2018年11月5日月曜日

我以外皆我師











前回のブログで告知いたしました「千葉海音 インターネットライブ」への
お申し込みをどうも有難うございます。

ご興味を持って下さり本当に嬉しいです。


ご返信が遅れておりますことを
お詫び申し上げます。

近日中にご応募して下さいました皆様に
返信いたしますので今暫くお待ち下さいませ。






私事ですが
今朝はなんとも、嬉しく懐かしい「お声」から連絡がありました。

フランスからの私の「代母」であるシトロエンさんから。


世界でも有名な自動車会社のシトロエン。
その一族に嫁がれたパリで生きる美しい日本人女性で
旦那様は素晴らしい画家でございました。




5年半ぶりの再会は本当に幸せで、本当に嬉しく
胸が踊ります。


今週にでも、すぐに逢いましょう!となり
シトロエンさんはお忙しいにも関わらず
お互いに逢える日がすぐに決まってしまうのです。


それは、やはりご縁があり、繋がっているから。
それにシトロエンさんの日本での滞在先が近所であることも判明し
何も言わずとも、驚く繋がり様です。





必要な方とは

何年後でも、どこの国に生きていても、環境が変化しても

必ず、逢えるようになっている。



ASAMIさんとの再会も本当に、そうでした。




久々にお逢いする時の姿勢。






あれから色々あり私も変わっていった。
だけれども




「相手をリスペクトする真心」と「今の私の姿勢」を大切にしよう。



そう思えるのでした。





私の生きる姿勢



それはずっと昔から、何にも紛れる事なく
「音楽」です。



しかし以前にも綴りました様に
「自分の生きる姿勢」は定まっていたにしても
「ピアノに向かう」または「日常で歩く」「書に向かう」時々の
姿勢を誰も注意してくれる方はいませんでした。


唯一、ASAMIさんとピアノのお師匠様だけです。

















さて
本日のブログの題名でもある「我以外皆我師」は深くそう共感。

こちらの言葉は宮本武蔵を書かれておられる作家の吉川英治が
その著書の中で綴った言葉である。



思えば、
赤ちゃんは親を
子供は環境、友達や先生や自然から
大人はより広く知人から世界の人々や....


どんどん視野が広くなってゆく。



素敵な人を見ると、優しさに触れると、知識に驚くと、美しさを見ると
なんとも言えない音に出会うと...

ああ、私もそういう風になりたい、したいと喜びが湧く。


しかし、そうではない人に出会ったり、見ると


「ムムム」と思う 笑



口には出さないが
その場を離れるか、もう会わないか、....その方と過ごすその場面を
なるべく避ける様にするか.....




私がよく見るのは
目線、姿勢、食べ方、歩き方、人への態度(お店やレストラン、電車の中等)


一見、どんなに素敵な方(男女問わず)だと思っても
「これは、ないな」と小さな一つがあると
多分、次はない。



だからこそ、「人の振り見て我が振り直せ」なのだ。
はて?では自分はどうであろう?と。


例えば....女性に対する上から目線。スープをすする音。
カフェで周りを気にせず大きな声で喋り続ける人。

きりがない。



私はどうだろう?



だからいつも姿勢を正し「洗練」された人でいたい。




姿勢を気をつける時。
生きる姿勢を気をつける時。



それは、いつも!

いつも誰かに見られていると意識しながら生きる。



そう言えば、
ASAMIさんにピアノに座る際に猫背になっていますよ、海音さん。と
さらっと言われた。




そうそう、やはり気が抜けている。


音楽への姿勢は定まっていても
まだまだ私の「姿勢」はこれからなのだ。



今はピアノのお師匠様、亡き後に
私の隙を鋭く軽やかに、ASAMIさんは言って下さる。



前進あるのみ。


いつか「洗練」についても綴って見たくなった。




Amitié



Le son de la Mer
海音